2010.04.25 (Sun)
【M.A.squrade】舞踏の宵は覚めやらぬ(8)
◆三浦あずさメドレー ~M.A.squrade~
deadblue238P,MkP,moguP,RidgerP,VAN-SP,赤ペンP
小町P,ディープP,てつろ~P,東洋人P,ぷげらっちょP,ミアキスP
♪9.そうだ 沖縄、行こう。 ~癒しのアズサ・セラピー~

このパート、すんげえ好きなんすよ。
何回もリピートしてるからどういう内容のPVか知ってるのに、何度見ても心がふわぁ~ってなって、ついつい息がもれてしまう。
青に彩られたあずささんとステージが、とにかく、すっげえ奇麗で奇麗で。
南国の沖縄の海と、爽やかな風と、ハイビスカスと――
アイマスステージを舞台としたPVのはずなのに、世界の広がりを感じさせてくれる。
どこか旅行に出かけて旅先でくつろいだりすると「ああ~、ここに来てよかったなぁ~」なんて思ったりしますが、このPVを見るといつも「ああ~、これを見てよかったなぁ~」という気分になります。もしかしたら癒し効果があったりするのかもなぁなんて思ったりもして。
ただ、ひとつだけ難点をあげるなら、癒しが効きすぎてブログを書く気を失わせるところでしょうか。もうほんとね、これを見ちゃうとブログなんて書いてる場合じゃねーって気分になるというか、もう外行こうぜ外、海行こうぜ海ってなるんですわ。マジでむらたま泣かせなんですわ。
タイトルの「そうだ 沖縄、行こう。」もただのアオリとかじゃないんですよ。感想文書こうとしてPVを再生するとね、『愛よりも青い海』のイントロが始まった途端に、頭のなかを空っぽにして日がな一日中沖縄の青い海をぼーっと眺めてたいなァって衝動に駆られるの。もやしもん3巻の金城さんオススメの沖縄での時間の過ごし方をやってみたくなるの泡盛片手に。あんまりお酒強くないけど。
今もこの記事を書きながらPVを見てるわけですが、やっぱりマジやってらんねーの境地でございますよ。感想文とかどーでもいいじゃんいいじゃん、どうせろくなもん書けやしないんだから、ぼへーっとあずささんの歌を聞いてあずささんを見つめてればいいじゃんいいじゃん。この後ぺぺぺのぺってスクショ貼ればもうなんくるねーよってなもんですよ。
……
∧_∧ ⌒)
(; ´Д`) くフ⌒⌒ヾフ
/ \ ((`´ヽ | ……
. / / ̄ ̄ ̄ ̄/. i、ヮ ゚リノ !
__(二つ/ / ノ 〈ii杏ii〉ヽ. (A` ) /  ̄/
\/____/ ̄ ̄(( OUノU⊃)) ̄ ̄ヘヘ 人/__/  ̄ ̄
 ̄ ̄´
┌───∧──────────────
│ ……す、スンマソン。
│ ここからはわりとマジメにがんばります。
└──────────────────
げほんげほん、失礼しました。
まず始めにあずささんが歌うカバー曲『愛より青い海』について。
今さら説明するまでもありませんが、このパートで使用されている『愛より青い海』は、アイマスCD『Vacation fou you!』に収録されているあずささんのカバー曲です。
▲まこTPのあずささん×愛より青い海PV。去年の今頃にうpされました。
あずささんのカバー曲といえば他にも『You're My Only Shinin'Star』『Kiss Me Good-Bye』『近道したい』『すてきなホリデイ』があります。今回のメドレーではそれらの中から『愛より青い海』が選ばれたわけですが、本当にイイとこをついてくるなと。
あずささんのカバー曲からガチで1曲選ぶとしたら、だいたいの人は『You're My Only Shinin'Star』や『Kiss Me Good-Bye』を選びたくなると思うんですよ。曲の雰囲気からしても今回は「承」の『PRIDE』と『まっすぐ』の間のパートにちょうどよさげですし、他の曲にしたって、『すてきなホリデイ』は季節を選ぶので候補から外すとしても、『近道したい』なら「転」のどこかに配置できそうです。
そうした曲たちの中からあえて『愛より青い海』を選んだのは、やっぱりメドレーのバランスとつなぎのスムーズさを考えてのことなのかなと推測。
というのも、『You're My Only Shinin'Star』や『Kiss Me Good-Bye』も捨てがたいのですが、これらを「承」に置くと展開部にしてはちょっと重たくなりすぎる感がありますし、かといって「結」の『隣に…』の前に置くと『隣に…』のインパクトが弱まる上にやはり「結」が重たくなりすぎます。
また、ほのぼのとしたメロディの『近道したい』も、夏をイメージさせる『愛より青い海』に比べるといささか置く順番に困るというか、「転」の他の曲を考慮すると、つなぎのスムーズさという点において『愛より青い海』に劣る気がします。
あずさメドレーと謳うからにはあずささんのカバー曲も必ず一曲は選びたいところです。複数あるカバー曲の中から『愛より青い海』をチョイスしたのは、曲の良さは当然のこととして、メドレー全体の各部の重さのバランスと「転」部のつなぎのスムーズさを考えてのことだと思います。
いつもはただぼんやりと受身で見てるメドレーですが、こうして自分なりに分析してみると、選曲から曲順までちゃんと気を配って構成されているんだなと改めて感心いたしました。


ではでは、ここからもっと具体的に、私の好きなシーンを3つ紹介させていただきたいと思います。癒しの魔力にうつつを抜かさずに済むか我ながら心配ではありますが。
まずは、[7:53~7:56]のシーン。










ぐるりと回すあずささんの白い手先を追ってカメラもぐるりと移動するこのシーン。初めて見たときから気に入ってしまった大好きなシーンです。
カメラがぐるりと円軌道で大きく移動することで世界(ステージ)の広がりを感じることができますし、何より歌がちょうど「愛よりも青い風」というフレーズに差しかかっていて、あずささんの白い手の動きに“風”を感じるんですよ。沖縄の海の爽やかな風が吹き抜ける感じというんでしょうか、なんとも気持ちのいい気分。
あずささんの美しい歌声を聞きながら沖縄の風を感じることができたら、それはもう最高の贅沢でしょう。
しかーし、満足するのはまだ早い。次のオススメのシーンはこちら。









▲[8:01~8:03]あずささんが軽やかにターンをする瞬間。
翻るあずささんの髪と鮮烈な青の美しさにハッと息を飲みます。
まるで今まで浜辺にいたあずささんが、今この瞬間、波しぶきをあげて美しい青の海にダイブしたかのような……、そんな錯覚すら覚える一瞬の変化。これはもう美しいとしか言いようがありません。イッツ・オキナワン・ビューティー。画面の下からあがってくる白の気泡がそれをより感じさせます。
このシーンが『愛より青い海』のパートで一番強く印象に残りました。
そして、3番目に紹介するシーンは――









▲[8:05~8:06]赤のハイビスカスがあずささんの髪に咲いた!
先ほどのシーンが海の中へダイブするシーンだとすると、このシーンは海から陸に上がって浜辺に咲いているハイビスカスを摘むシーンでしょうか。
ハイビスカスの“赤”が、ステージたる海とあずささんの髪の“青”によく映えて、その色鮮やかなコントラストが奇麗です。
それと、衣装の選択もいいですよね。海っていうとグラビア水着を選びそうになりますが、そこをパステルなボーカル衣装パステルマリンを選ぶことで、首周りのファーや手袋の白さが青に映えて上品な爽やかさを演出しています。





ところで、繰り返しになりますが、このパートは曲名にも『愛より青い海』とある通り、“海”をイメージさせるPVになっています。
そして、この“海”のイメージも、注意深くPVをよぉく見てみると、実は3つの段階を経てイメージが形成されていたりします。
第一段階は、パート開始の[7:36~7:50]。






イントロの沖縄っぽいメロディと全体的に青い画面の色彩から、うすぼんやりとした海のイメージが視聴者に生まれます。ただ、ここでのイメージはまだ抽象的なもので、なんとなく海っぽいかなというレベルの漠然としたイメージに過ぎません。
具体的なイメージになるのは、次の第二段階目[7:51~7:52]。



歌い出しの直前に一瞬のうちに表示される3枚の実写映像がはっきりとした海のイメージを視聴者に焼きつけます。この時の情報は強烈な視覚情報ですから、聴覚の情報よりもっと具体的なイメージとして刷り込まれます。
そして、ラストは先に紹介した[8:01~8:03]。



この第三段階目で、青のフィルターはより深く、より強く。
あずささんを海の中へ飛び込ませることで、海中の美しい青を見せてくれます。



――わずか46秒で体験できるあずささんと行く沖縄の海。
心地よい歌、爽やかな青、そして美しいあずささん。
海の天使イルカにも負けない良い癒しのリラクゼーションPVでした。


deadblue238P,MkP,moguP,RidgerP,VAN-SP,赤ペンP
小町P,ディープP,てつろ~P,東洋人P,ぷげらっちょP,ミアキスP
♪9.そうだ 沖縄、行こう。 ~癒しのアズサ・セラピー~

このパート、すんげえ好きなんすよ。
何回もリピートしてるからどういう内容のPVか知ってるのに、何度見ても心がふわぁ~ってなって、ついつい息がもれてしまう。
青に彩られたあずささんとステージが、とにかく、すっげえ奇麗で奇麗で。
南国の沖縄の海と、爽やかな風と、ハイビスカスと――
アイマスステージを舞台としたPVのはずなのに、世界の広がりを感じさせてくれる。
どこか旅行に出かけて旅先でくつろいだりすると「ああ~、ここに来てよかったなぁ~」なんて思ったりしますが、このPVを見るといつも「ああ~、これを見てよかったなぁ~」という気分になります。もしかしたら癒し効果があったりするのかもなぁなんて思ったりもして。
ただ、ひとつだけ難点をあげるなら、癒しが効きすぎてブログを書く気を失わせるところでしょうか。もうほんとね、これを見ちゃうとブログなんて書いてる場合じゃねーって気分になるというか、もう外行こうぜ外、海行こうぜ海ってなるんですわ。マジでむらたま泣かせなんですわ。
タイトルの「そうだ 沖縄、行こう。」もただのアオリとかじゃないんですよ。感想文書こうとしてPVを再生するとね、『愛よりも青い海』のイントロが始まった途端に、頭のなかを空っぽにして日がな一日中沖縄の青い海をぼーっと眺めてたいなァって衝動に駆られるの。もやしもん3巻の金城さんオススメの沖縄での時間の過ごし方をやってみたくなるの泡盛片手に。あんまりお酒強くないけど。
今もこの記事を書きながらPVを見てるわけですが、やっぱりマジやってらんねーの境地でございますよ。感想文とかどーでもいいじゃんいいじゃん、どうせろくなもん書けやしないんだから、ぼへーっとあずささんの歌を聞いてあずささんを見つめてればいいじゃんいいじゃん。この後ぺぺぺのぺってスクショ貼ればもうなんくるねーよってなもんですよ。
……
∧_∧ ⌒)
(; ´Д`) くフ⌒⌒ヾフ
/ \ ((`´ヽ | ……
. / / ̄ ̄ ̄ ̄/. i、ヮ ゚リノ !
__(二つ/ / ノ 〈ii杏ii〉ヽ. (A` ) /  ̄/
\/____/ ̄ ̄(( OUノU⊃)) ̄ ̄ヘヘ 人/__/  ̄ ̄
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│ ……す、スンマソン。
│ ここからはわりとマジメにがんばります。
└──────────────────
げほんげほん、失礼しました。
まず始めにあずささんが歌うカバー曲『愛より青い海』について。
今さら説明するまでもありませんが、このパートで使用されている『愛より青い海』は、アイマスCD『Vacation fou you!』に収録されているあずささんのカバー曲です。
▲まこTPのあずささん×愛より青い海PV。去年の今頃にうpされました。
あずささんのカバー曲といえば他にも『You're My Only Shinin'Star』『Kiss Me Good-Bye』『近道したい』『すてきなホリデイ』があります。今回のメドレーではそれらの中から『愛より青い海』が選ばれたわけですが、本当にイイとこをついてくるなと。
あずささんのカバー曲からガチで1曲選ぶとしたら、だいたいの人は『You're My Only Shinin'Star』や『Kiss Me Good-Bye』を選びたくなると思うんですよ。曲の雰囲気からしても今回は「承」の『PRIDE』と『まっすぐ』の間のパートにちょうどよさげですし、他の曲にしたって、『すてきなホリデイ』は季節を選ぶので候補から外すとしても、『近道したい』なら「転」のどこかに配置できそうです。
そうした曲たちの中からあえて『愛より青い海』を選んだのは、やっぱりメドレーのバランスとつなぎのスムーズさを考えてのことなのかなと推測。
というのも、『You're My Only Shinin'Star』や『Kiss Me Good-Bye』も捨てがたいのですが、これらを「承」に置くと展開部にしてはちょっと重たくなりすぎる感がありますし、かといって「結」の『隣に…』の前に置くと『隣に…』のインパクトが弱まる上にやはり「結」が重たくなりすぎます。
また、ほのぼのとしたメロディの『近道したい』も、夏をイメージさせる『愛より青い海』に比べるといささか置く順番に困るというか、「転」の他の曲を考慮すると、つなぎのスムーズさという点において『愛より青い海』に劣る気がします。
あずさメドレーと謳うからにはあずささんのカバー曲も必ず一曲は選びたいところです。複数あるカバー曲の中から『愛より青い海』をチョイスしたのは、曲の良さは当然のこととして、メドレー全体の各部の重さのバランスと「転」部のつなぎのスムーズさを考えてのことだと思います。
いつもはただぼんやりと受身で見てるメドレーですが、こうして自分なりに分析してみると、選曲から曲順までちゃんと気を配って構成されているんだなと改めて感心いたしました。


ではでは、ここからもっと具体的に、私の好きなシーンを3つ紹介させていただきたいと思います。癒しの魔力にうつつを抜かさずに済むか我ながら心配ではありますが。
まずは、[7:53~7:56]のシーン。










ぐるりと回すあずささんの白い手先を追ってカメラもぐるりと移動するこのシーン。初めて見たときから気に入ってしまった大好きなシーンです。
カメラがぐるりと円軌道で大きく移動することで世界(ステージ)の広がりを感じることができますし、何より歌がちょうど「愛よりも青い風」というフレーズに差しかかっていて、あずささんの白い手の動きに“風”を感じるんですよ。沖縄の海の爽やかな風が吹き抜ける感じというんでしょうか、なんとも気持ちのいい気分。
あずささんの美しい歌声を聞きながら沖縄の風を感じることができたら、それはもう最高の贅沢でしょう。
しかーし、満足するのはまだ早い。次のオススメのシーンはこちら。









▲[8:01~8:03]あずささんが軽やかにターンをする瞬間。
翻るあずささんの髪と鮮烈な青の美しさにハッと息を飲みます。
まるで今まで浜辺にいたあずささんが、今この瞬間、波しぶきをあげて美しい青の海にダイブしたかのような……、そんな錯覚すら覚える一瞬の変化。これはもう美しいとしか言いようがありません。イッツ・オキナワン・ビューティー。画面の下からあがってくる白の気泡がそれをより感じさせます。
このシーンが『愛より青い海』のパートで一番強く印象に残りました。
そして、3番目に紹介するシーンは――









▲[8:05~8:06]赤のハイビスカスがあずささんの髪に咲いた!
先ほどのシーンが海の中へダイブするシーンだとすると、このシーンは海から陸に上がって浜辺に咲いているハイビスカスを摘むシーンでしょうか。
ハイビスカスの“赤”が、ステージたる海とあずささんの髪の“青”によく映えて、その色鮮やかなコントラストが奇麗です。
それと、衣装の選択もいいですよね。海っていうとグラビア水着を選びそうになりますが、そこをパステルなボーカル衣装パステルマリンを選ぶことで、首周りのファーや手袋の白さが青に映えて上品な爽やかさを演出しています。





ところで、繰り返しになりますが、このパートは曲名にも『愛より青い海』とある通り、“海”をイメージさせるPVになっています。
そして、この“海”のイメージも、注意深くPVをよぉく見てみると、実は3つの段階を経てイメージが形成されていたりします。
第一段階は、パート開始の[7:36~7:50]。







イントロの沖縄っぽいメロディと全体的に青い画面の色彩から、うすぼんやりとした海のイメージが視聴者に生まれます。ただ、ここでのイメージはまだ抽象的なもので、なんとなく海っぽいかなというレベルの漠然としたイメージに過ぎません。
具体的なイメージになるのは、次の第二段階目[7:51~7:52]。



歌い出しの直前に一瞬のうちに表示される3枚の実写映像がはっきりとした海のイメージを視聴者に焼きつけます。この時の情報は強烈な視覚情報ですから、聴覚の情報よりもっと具体的なイメージとして刷り込まれます。
そして、ラストは先に紹介した[8:01~8:03]。



この第三段階目で、青のフィルターはより深く、より強く。
あずささんを海の中へ飛び込ませることで、海中の美しい青を見せてくれます。



――わずか46秒で体験できるあずささんと行く沖縄の海。
心地よい歌、爽やかな青、そして美しいあずささん。
海の天使イルカにも負けない良い癒しのリラクゼーションPVでした。


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タグ : ニコマス ニコマス合作 あずさ M.A.squrade
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