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2009.09.18 (Fri)

【十珠伝】彼女の屍を越えてゆけ!

 かつて異端視されていたのも遠い昔。
 今や、たった一日で何十本もの作品がうpされ、全ての作品を追うのは事実上不可能な状態にまで発展したim@s架空戦記とNovelsm@ster。
 世はまさに、百花繚乱の時代。
 色とりどりの花に囲まれ、限られた時間のなかでどれを選択し、どれから愛でるべきか迷えるほどになりました。うーん、なんという贅沢。
 そんな花たちに付けられる紹介札の「タグ」にもたくさんの種類がありまして、そのなかにはその作品の作風を示すタグもあります。
 たとえば、あずさの天下創世の「im@s大河ドラマ」などがその例です。
 そして、今日取り上げるこちらの作品。
 「im@s教育テレビ」というタグがいつ付いても不思議じゃありません。

【アイドルマスター】十珠伝 第二十三回

[桃月P/架空戦記/ノベマス/あずさ出演]


 つ、つらい。

 つらすぎる。

 何がつらいかって、感情の置き場所がない。
 あっちでもないし、こっちでもない。
 感情移入先が定まらず、視聴してるこちらまでオロオロしてしまう。
 美希の感情も間違いでないし、あずささんのした行為も間違いではない。
 しかし、美希の感情のぶつけ方に非がないとも言えないし、さりとてあずささんの行為もまったく非がないわけでもない。
 美希には「あずささんの気持ちも少しは察してあげてよ」と言いたくなってしまうし、あずささんにも「やむを得なかったとはいえ、もっとうまくできたのでは?」とも言いたくなる。
 つまり、どちらも間違いではないが、完全の是でもない。
 どちらの立場も理解できてしまう。

  ぬいの妹とぬいの義姉

 それゆえに、どちらか一方に肩入れすることもできず、自分の感情を手のひらに載せたまま、美希とあずささんの間で行ったり来たりオロオロしてしまう。
 これが、美希とあずささんのどちらかが完全に間違っているのなら、話は簡単だ。
 「正しい」方の味方になって感情移入してしまえば良いのだから。
 感情移入先の人物と同じ目線に立ち、相手方の見当違いな言い分には「それはねーよwwwwwww」と草をはやして苦笑いし、一緒に憤ることだってできる。
 ところが、この美希とあずささんの場合、そうもいかない。
 お互い瑕疵ある者同士。
 こういう場合に一方に肩入れするのは、ものすご~~~く躊躇われる。あまりのいたたまれなさに、「俺が土下座して謝るから二人とも仲良くしてくれ!」と叫びたくなってしまう。

 話は少し逸れて。
 あずさスキーの私ですが、一口にあずささんといってもニコマスのあずささんには色んな一面のあずささんがいて、たくさんいるあずささんを好きな順でランク付けるとこんな感じになります。
 

アイドルたちと一緒にいるあずささん>架空世界の住人たちと一緒にいるあずささん≧単品のあずささん>Pと一緒にいるあずささん


 なもので、アイドルたちが和気藹々してるのは大好物でも、アイドルたちとあずささんがギスギスやってる状態を目にするのは、ひっじょ~~にキツイ。胃が痛くならないまでも泣きたくなってくる。
 とくに美希があずささんを責める構図は、どうしてもアイマスSPやアイマスクエストⅣ第4章の美希とあずささんの関係とダブってしまい、精神的にかなりクるものがあります。

 そういう理由もあって、今回はすごく視聴がつらかったんです。
 十珠伝のアイドルたちの性格は原作準拠なので、アイドルが役を演じていると割り切って見ることもできず、あぅあぅ言いながら見てることしかできませんでした。
 いつもなら張り切ってコメするんですが、もうそれどころじゃなくて、美希とあずささんの険悪シーンが終わったあともコメが打てないというヘタレっぷり。ほんとマジですみません桃月P。
 一話でも早く、美希とあずささんが和解できたらいいなと思います。

 それにしても、見てるだけでこれほどの精神的負荷がかかるんですから、これを執筆・作成している桃月Pにはどれほどの負荷がかかってるんでしょう。
 とくに憎しみや恨みなどといった負の感情をはらんだシリアスを描く場合、それと真正面からぶつかり、逃げず、誤魔化さず、日和らず、ちゃんと決着をつけるところまで話を運んでゆくのは並大抵の気力じゃないと思います。
 私もたまにSSを書いたりしますが、某所でシリアスっぽいものを書いたときは、途中で何度も投げ出したくなり、結局、これで解決したことにしていいものかと自分でも首をひねるようなものになってしまいました。それでも公表した場所が場所なだけに、目に触れるのはせいぜい10人くらいでしたからまだ気楽なもんです。
 しかし、架空戦記やノベマスのPたちは違います。
 3桁以上の視聴者がつくニコマスでガチシリアスの作品を公表するというのは、見る専の私には到底わからないくらいの心労があるのではないでしょうか。


             テメェを物差しに人様を測るたぁ、いい度胸だ > ('A`)

 
 海より深く申し訳ない。
 
 

 さて。

 話は十珠伝第二十三回の内容に戻ります。
 [5:58]のあたりで、「あずさは春香に付き添われて荘官の屋敷へ向かい、ぬいの首を雪歩のものとして献上。」とのナレーションがあります。
 このときのあずささんの心境を考えるだけで、胸がつぶれそうになりました。

  ぬいの首を抱えて…

 恨みや憎しみがあったわけでもない身近な人を望まぬ形で殺してしまったうえに、自分や仲間たちの危機を回避するために、その首を差し出す……。
 たとえそれがぬいの遺志だったとしても、ぬいの首を包んだ重たい包みを抱きかかえて、道々行くあずささんは何を思いながら歩いて行ったんでしょう。わずか2行のナレーションの行間から、あずささんの嘆きと悔恨が聞こえてくる気がします。
 そして、あずささんが殺したぬいの遺体から、献上するためにその首を切った人は誰なんでしょうか。
 あの場にいた人物から順当に考えると、おそらくヽ大さんだと思います。
 ですが、もし、ぬいを殺してしまった罪悪感と償いの念から、その責任を果たそうとあずささん自らぬいの首を切ったのだとしたら? そして、自分で切り落としたそれを持って、荘官の屋敷まで行ったのだとしたら?
 春香が付き添ってくれたのは、何も迷子対策のためだけではなさそうな気がします……


 ところで、「さっきから“ぬい”って誰よ?」とか思ってたそこの君。
 そう、君だよ、君。まぁ、こっちに来なさい。 
 これ↓見て、ぬいぬい病にかかるとよろし。











 

※ぬいぬい病
 十珠伝第二十二話の感想を語ろうとすると、「ぬいーぬいー」としかしゃべれなくなってしまう、げに恐ろしき病。ある意味で呪い。筆者は未だに完治せず。類似の症状の病として“はまじ病”がある。


  ぬいの真意01

  ぬいの真意02

  ぬいの真意03

  ぬいの真意04



  この笑顔を生前に見たかった…(´;ω;`)

 ぬいー!ぬいーっ!(`;ω;´)

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タグ : ニコマス/ ニコマス/

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