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2009.11.03 (Tue)

【あずさ創世】口縫いのうさぎ

あずさの天下創世 伊織之章3話
[宗滴P/架空戦記/伊織・千早・律子]


              ┌───────────────
              │ 今日の記事…
              │ 伊織之章3話なんだよな。('A`)
              └───────────────
┌───────────────────────
│ うん、うpされてからだいぶ日が経つから、
│ 今頃感想というのもどうかなーとは思うんだけど…
└───∨───────────────────

     ∧_∧  タハハー
    ( ; ´∀)〉
   /    ヽ\
.  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/            カチャ
__(二つ/        /      ( 'A`) /  ̄/  カチャ
   \/____/ ̄ ̄ ̄ ヘヘ 人/__/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     ̄ ̄´
         ┌──────∧──────────
         │ それはいつものことだからキニスンナ。
         │ そんなことよりもだな…
         └─────────────────


           このシーンを見たとき、何て思った?('A`)

 092伊織之章3話01
  ∧_∧
 (; ´∀`) ……………そ、素材作りも大変そうだなーって。


┌────────────────────────────
│ いやほら、最初の花冠作りのシーンもそうだけどさ。
│ イメージにぴったりの写真をネットで探して、それを切り抜いたり、
│ 既存の立ち絵にあうようにサイズや色を微調整したりするのって、
│ すごい地味だけど時間と手間のかかる大変な作業だと思うのよ。
│ この馬だって最低1時間くらいはかかってるんじゃない?
└────∨───────────────────────
   c、
. c  ∧_∧
    ( ; ´Д) /)
   /     ヽ (っ))          ほー
.  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/
__(二つ/        /      ('A` ) /  ̄/
   \/____/ ̄ ̄ ̄ ヘヘ 人/__/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     ̄ ̄´
┌────∧───────────────────────
│ その上、ストーリーやセリフとかも考えなきゃいけないワケっしょ。
│ だから宗滴Pも大変だなーって思ったんだけど…、変かな?
└────────────────────────────


          ┌──────────────────
          │ べつに変じゃねーけどさ。
          │ そう思う前、一番最初何て思ったんだ?
          └────‐レ─────────────

     ∧_∧
    ( ; ´∀)
   /     \
.  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/
__(二つ/        /      ('A` ) /  ̄/
   \/____/ ̄ ̄ ̄ ヘヘ 人/__/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     ̄ ̄´
┌────∧──────────────
│ ……………………………………………
└───────────────────



┌──────────────────────
│  いおりんの乗馬マシーンマジ最高!……かな。
└─────∨────────────────

    アハハ  ∧_∧::::::::::::.:.:.:.:.:.
       (´∀`.:::)::::::::::::.:.:.:.:.:.
.       /  .:.:\::::::::::::.:.:.:.:.:.
      /    .:.::::ヽ::::::::::::.:.:.:.:.:.
      | |   │.:::|:::::::::::::.:.:.:.:.:.       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄::ヽ
      |_n___ノ.:.:::|:::::::::::::.:.:.:.:.:.    /        .:.:.::::::::::',
      〈______ノ::::::::::::.:.:.:.:.:.      |        .:.:.:.:::::::::::::|
      | | 「 .:.::::|::::::::::::.:.:.:.:.:.     |     .:.:.:.:.::::::::::::::|
       ┌──────────────∧────
       │  お前の頭ん中マジでどうなってんだ?
       └───────────────────
                  こっち見て宗滴Pに謝ろうぜ




    我 が 脳 の

    謎 の 誤 作 動

    マ ジ 泣 け ず

            むらたまです


 おわかりいただけるでしょうか?
 このどこにもぶつけられないやるせない悲しみを。
 回の冒頭からどこか緊張感をはらんだシリアスなストーリーにとっぷり浸かり、ときには嘆き、ときには心を痛めながら作品を楽しんでいたというのに、意味不明な脳みその誤作動のせいで、あっという間にそれまでの雰囲気が水泡に帰してしまったあの悲しみと落胆。
「おいおい待ってくれよマイ脳! 乗馬マシーンとか言ってる場合じゃないだろOH脳!」
 画面から視線を落とし、頭を抱えるわたくし。
 あのときの情けなさといったら……、がっでむ!


 <懺悔ここまで(´д`)>


 <妄想ここから(´∀`)>


 では、物語の順を追って感想をつらつらいきたいと思います。
 まずは一番始めの野原でのシーンから。
 
 092伊織之章3話02

 花冠を編んでお互いにかぶせっこする伊織と千早。
 のどかなBGMとのどかな景色。束の間の安らかな一コマ。
 これで千早の瞳に生命の光が戻っていれば言うことナスの【いおちは】展開ウマウマなのですが、まぁ…さすがにそれは望むだけ無茶ってもんでございますね。
 それでも伊織と仲睦まじく、ようやく人間らしい営みに戻れた千早の姿を見ていると胸にグッとくるものがあります。
 しかし、この安らぎのひと時も指で突けばたちまち崩れてしまうトランプの山のようなもの。一時の小康状態でしかないという嫌な予感も同時にひしひしと感じてしまう。
 本来ならこのシーンは心を和ませるシーンのはずなんですが、そうした不吉な予感が一層物悲しく感じさせます。
 
 不吉を感じさせる兆候は次のシーンにも現れました。
 花冠を作った後、伊織と千早は野原で一匹の子兎を見つけたのですが……
 私は思わずギョッとしてしまいました。
 少女らしい反応でそれを喜ぶ伊織に対して、一緒にそれを見ていた千早が、何を思ったかいきなり子兎を捕まえようとしたからです。
 この千早の行動を「食糧確保ですねわかりますwwww」と笑い飛ばすこともできなくはないのですが、それはちょっと違うだろうと。
 というのもですね、幼い少女が子兎を見つけたとき伊織のように「かわいい~」と喜ぶのが正常な反応でしょう。ところが、千早は一寸も躊躇うことなく子兎を捕まえようとしてしまう。伊織もこれに驚いて慌てて千早を制止したくらいです。

 092伊織之章3話03

 おそらく伊織に少しでも喜んでもらおうと思って兎を捕まえようとしたのでしょう。
 ですが、不運に見舞われる前の「早太郎のお姉ちゃん」であった千早であれば伊織のように少女らしい反応をしただろうと思うと、理由が何であれ、子兎を捕まえることに何の抵抗感も感じなくなってしまっているところに私は恐ろしさを感じずにはいられない。
 無論、それは千早が狂気じみてて恐しいという意味ではありません。
 そうではなく、容赦なく続いた不運が千早の無意識の行動まで支配し、彼女の思考の一部を変質させてしまった。そこがひどく恐ろしいのです。
 唯一の救いは、親子の情を説く伊織の言葉にちゃんと千早が反応してくれたことでしょうか。

 092伊織之章3話18

 そんな二人の様子を遠目から監視している二人の人物。
「(間者との疑いは)…思い過ごしでは?」
 そう疑問を口にする忍に対し、馬場さんも「儂も…、最近ではそう考えるようになってきた」と自己の内心を明かします。
 けれど、今の世は、油断した者から屍を晒す戦国の世。
 そうした世であれば、たとえそれが少女であろうと疑わしければ警戒を怠るわけにはいかぬと、疑問を抱きながらも馬場さんは監視の継続を忍に命じました。
 馬場さんの心中の祈りは、まさに我々視聴者のそれと同じです。

 092伊織之章3話19

 だけどね、馬場さん。
 メタで恐縮だけど、あなたがそう思っちゃうと不幸旗になっちゃうのよね(´・ω・`)

 さて、場面はまた替わり。

 092伊織之章3話16

 律子が千早の左手の傷を診察していました。
 その際、律子は医者の徳本先生から学ぶべきことは学び終えたので、近いうちに甲斐から離れるつもりであることを伊織と千早に告げました。
 伊織が引きとめようとしますが律子の決意も固いらしく、一言詫びた後、伊織を茶化して自分についての話を終わらせてしまいました。
 そして、千早にあることを頼みます。
 それは自分が甲斐を去った後、律子の代わりに伊織の普段の生活を支えてあげてほしいというお願いでした。
 当然、そんなことを勝手に頼まれて黙っている伊織ではありません。
 持ち前のツンデレとプライドもあって、千早にはまだ無理だと頑なに拒否します。ですが、千早に互助の精神を学ばせるために我慢してほしいとお願いされると、たちまち弱くなり、結局律子の提案に渋々従うことになってしまいました。
 いおりんの保護者っぷりマジ最高!
 ……というのは半分本音半分冗談で。
 たしかに、千早のことがすっかり弱点になっているいおりんは見ていて可愛いし微笑ましいのですが、どこか危うさみたいなものも感じてしまうんですよね。この保護者意識が悪い方向に働かなければいいのですが……。

 そして、物語は今回の山場へと差しかかります。

 092伊織之章3話04
 
 伊織が不在中に、下女たちの立ち話を耳にしてしまう千早。
 蘇る、あの時の記憶。

 092伊織之章3話05

 点滅を繰り返す白黒の記憶たち。
 それは、否定の記憶と肯定の記憶。

 092伊織之章3話06

 「この疫病神が!」という叔母の呪いの言葉。

 092伊織之章3話07

 身元不明の自分を拾ってくれた伊織の優しさ。

 092伊織之章3話08

 律子の代わりに伊織の補助をすると誓った律子との約束。

 092伊織之章3話09

 「おねえちゃんは疫病神なんかじゃない」という早太郎の最期の言葉。

 伊織のもとから一刻も早く離れろと警鐘を鳴らす記憶たちと、
 伊織のそばにいてもいいのだと理由を与えようとする記憶たち。

 092伊織之章3話10

 相反する記憶たちの間で揺れる傷だらけの千早の心。
 彼女の目を濡らすのは、悲しみの涙。
 その一滴一滴が千早に残されたわずかな人間性の雫のように思えてなりません。
 どうかどうか、千早の涙が枯れてしまう前に千早の瞳に光が戻りますように。


 この立ち聞きのシーンを見たとき、私は本編序章1話のことを思い出しました。

アイマスの野望 あずさの天下創世 01話


 あの時、まだ幼かったあずささんは偶然にも、景鏡と真柄さんの立ち話を耳にします。

 092あずさの天下創世 01話1

 そして、耳を疑うような事実を知ってしまいました。

 故郷の三浦の里を滅ぼしたのは養父朝倉宗滴である、と。

 農民の子で孤児だった自分を拾い、実の子のように大事に慈しみ育ててくれた今日までの父の愛は一体なんだったのか。
 疑うことを知らなかった無垢な少女の心は、墨を落とされた清水のようにわずか一晩で疑心暗鬼の猛毒におかされ、自ら不信の檻に囚われてしまいました。

 092あずさの天下創世 01話2

 これにより宗滴との絆は完全にひび割れ、二人の間に冷たい冬が訪れます。
 信じたいのに信じられない。
 矛盾した気持ちは遅効性の毒のように徐々に徐々に少女の心を蝕み続け、立ち聞きした話が誤りであることを知った後も、一度心を蝕んだ毒は容易に体外に出ることはありませんでした。やがてそれは心のなかで熱を発し、ついには高熱で意識不明に陥るという事態にまで及びます。

 092あずさの天下創世 04話1

 深夜、熱に喘ぐあずささんを宗滴の侍医のもとへと急ぎ運びこむ宗滴と景紀。
 一夜明けて、親友の雪歩も心配して看病に駆けつけました。

 092あずさの天下創世 04話2

 あずささんの熱は五日間も続きました。

 092あずさの天下創世 04話3

 幸いにも宗滴や雪歩たちの懸命な看病により、あずささんは大事にも至らず、無事一命を取りとめることができました。
 眠っていた間、あずささんは悪夢を見ていました。
 慕っていた優しい父に対し、ひどい仕打ちをし続ける悪い夢。
 夢からさめ、それが悪夢ではなく現実に今まで父に対してしてきたことだと理解した時、

 092あずさの天下創世 04話5

 少女は父の想いと自分の過ちに気がつき、父に謝ろうとしました。
 しかし、父は娘の言葉を遮るように優しく頭をなで、

 092あずさの天下創世 04話4

 ただただ娘の身を案じ、その過ちを許すのでした。
 再び父と娘の絆を取り戻した宗滴とあずささん。
 ですが、この事件は宗滴にある決意をさせることになります。

 092あずさの天下創世 05話4

 それは、今まで隠してきた己の罪の告白。

 092あずさの天下創世 05話5

 それは、後回しにしてきた愛する娘に対する贖罪。

 092あずさの天下創世 05話6

 犯した罪を、何をもって贖い償うのか。

 092あずさの天下創世 05話1

 一口の短刀。
 それは、宗滴の決意と覚悟の化身でした。


 「…その刀で、儂を刺せ」


 092あずさの天下創世 05話2

 すべては娘の憎しみの心を断ち切らんがため。

 092あずさの天下創世 05話3

 己が命と引きかえの宗滴の悲壮な覚悟に触れた時。
 あずささんの本当の心が叫びをあげました。

 092あずさの天下創世 05話9

 宗滴の娘でありたいという真実の心。
 その心が「娘」の言葉の剣となり、罪の意識に囚われ頑なになっていた「父」の胸を貫き、

 092あずさの天下創世 05話8

 宗滴を長く縛り続けてきた重い罪の鎖を断ち切ったのです。

アイマスの野望 あずさの天下創世 05話

 

 そして。
 互いに罪を許し許された二人はようやく本当の親子になることができました。
 その後、宗滴が病に倒れ、死が父娘を分かつまでの間、宗滴とあずささんは人生の貴重な時間を共にすることができたのです。
 宗滴の葬儀の日。
 あずささんが雪歩に告白したのは、父宗滴に対する娘としての罪でした。

 092あずさの天下創世 07話(序章 終話)1

 父に愛されることばかりを望み、なのに父の想いをそのまま素直に受けとめることもできず、父に何もしてあげられなかった不孝。
 その不孝のなかには幼き日に父を苦しめてしまった悔恨も含まれていたはず。
 宗滴亡き後、その意志と想いを継ぎ、三浦の名で朝倉家に仕えることを選んだあずささん。
 あれから数年が経ち、武将として御家の重大な職を任じられるようなった今もなお、彼女の胸の奥には、毒で焼け爛れた古い傷痕が残っているに違いありません。
 

 このように、あずささんは他人の口から語られる真実のような噂話を立ち聞きしてしまったことで、自分を不信の檻へと閉じ込め、自分だけでなく愛する父をも苦しめてしまいました。
 そして、同じく他人の噂話を立ち聞きしてしまった千早。
 彼女が自分を追い込もうとしている先は、やっと抜け出したはずのまっくら森。
 己の安穏と引きかえに伊織の幸せを守るのか。
 それとも伊織の幸せと引きかえに己の安穏を取るのか。
 まっくら森に戻るのは怖いし寂しい。
 けれど、伊織を己の不幸の輪廻に巻き込みたくない。
 躊躇い迷っていた千早の背中を押したのは、皮肉にも、伊織の好意でした。

 092伊織之章3話11

 布の切れ端をもらえると聞いたときの千早の心の動き。
 何かを閃き、出ない声の代わりに必死に「欲しい」と伝えようとする千早。
 集めた布切れで何をしようとしているのかこの段階ではわかりませんが、それでもそれが千早にとって良い選択肢ではないことだけははっきりしています。
 見ていて、それがとてもつらい。
 この子はまだ茨の道を行こうとするのか……
 そう嘆かずにはいられないのです。

 千早が布切れで作ろうとしていたものは何だったのでしょう?
 そして、その目的は…?

 092伊織之章3話12

 (´;ω;`)千早ぁ……

 畳まれた襦袢と兎の人形。奇麗に掃除された部屋。
 千早が選択したのは、伊織を守るための孤独でした。

 もうね、動画を見ながらこの記事を書いてるわけですが、もうね鬼やばい。
 このときの千早の心境を思うと下目蓋と眼球の間がじんわり熱くなっちゃって、勝手にオートエコノミーが発動しそうになるの。
 でも、むらたまさんは強い子。目から変な汗なんかかきませんから!
 ていうかぶっちゃけ、
 ここでウルっときたら宗滴Pに負かされた気分になるのよね!
 だからむらたまさんは泣いてあげません!
 鼻の奥がやけにグシュグシュいってたり目が潤ってたりしますけどたぶん気のせい!

 けどね、ちょっと想像してみてください。
 誰もいない静かな部屋でたった一人、千早は兎の人形を縫っていたわけですよ。
 一針、一針。一針、一針。
 その人形は伊織との別れの品で、今の千早にできるせめてもの恩返し。
 子兎を見てかわいいと喜んでいた伊織への別れの挨拶も込めた贈り物。
 人形を一針縫えば伊織との別れが一針分の距離だけ近づき、それの完成はすなわち伊織とのお別れを意味するんです。
 どういう想いで千早は一針一針縫っていたのでしょうか。
 声は出せないけれど、絹を切り裂くような心の悲鳴をあげ続けていたのではないでしょうか。
 千早が暮らしていたのは伊織の家の離れでした。
 そんな寂しい場所で、人目を憚りながら部屋の奥の薄暗いところで縫っていたのでしょう。
 手元も暗く、視界も涙で霞み、震えそうになる針を持つ手を叱咤しながら。
 きっと、兎のように目を赤く泣き腫らしながら……

 (`;ω;´)千早ー! 千早ーっ!!

 伊織に気づかれることなく兎の人形は完成しました。
 部屋を掃除し、畳んだ襦袢の上に別れの人形を乗せて。
 千早が去ったあとの無人の部屋。
 そこで伊織が見つけたもの。

 092伊織之章3話13

 それは、ただの兎の人形ではありませんでした。

 092伊織之章3話14

 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

 あかんがなあかんがな!
 目がかなりやばいがな!
 なんかセルフエコノミってきたんですが誰かティーーーッシュ!!
 アパーム! アパーム! ティーッシュ! ティーーーーーーッシュ!!!
 つかね、宗滴Pの、卑怯! ド卑怯! der卑怯!
 フェイントで二段構えとかちょっとずるいっしょやばいっしょ!!
 口が縫われた人形=千早とかどんだけこっちをウルウルさせれば気が済むんですか!
 あーちくしょう上を向いてるのも結構しんどいわー!

 伊織に残した人形がただの兎ではなく「口が縫われた兎」であった理由。
 それについて考えてみたいと思います。
 口縫いの兎=千早であることは間違いありません。
 では何故、千早は別れの人形を自分の姿に似せたのか?
 まず第一の理由は、「別れの挨拶」を告げるためなのでしょう。
 着ていた襦袢を脱いできれいに畳み、その上に自分を模した人形を乗せる。
 言葉も話せず字もほとんど書けない千早は、こうした言語外の形で「お世話になりました」という言葉と気持ちを伊織に伝えたかったのでしょう。
 第二の理由は、「私のことを忘れないで」という千早の願い。
 さよならも言わずにいなくなってしまうけど、この人形を見たときだけでもいいから、私のことを思い出してほしい。私がいたことを思い出してほしい。
 そんなささやかな願望、伊織へのメッセージだったのでしょう。
 最後に第三の理由。
 それは、自分の分身を伊織のそばに置いておくことで「自分は一人ではない」というかすかな心の拠り所を作っておきたかったのだと思います。
 まったく先の見えない孤独の森に戻る前に、少しでも自分を慰め励ましてくれるものが必要だったのです。それがたとえ自己満足にすぎないものであったとしても…。
 これは裏を返せば、「私をあなたのそばにいさせて」という千早の本心(SOS)でもあります。
 もしかしたら、千早が意図したのは第一の理由と第二の理由だけで、このSOSは無意識のものだったのかもしれません。

 092伊織之章3話15

 しかし、伊織はその意味をすぐに理解し、新堂が止めるのも振り切って馬を走らせます。
 再び腱を痛めれば二度と左手は使い物にならなくなるかもしれない。
 そのリスクを承知したうえで騎乗し、千早を探しに出る伊織。
 伊織を突き動かしたのは、千早について大見得を切ってしまった意地とか責任とかそういう仕方なしの理由ではなく、ただ千早を失いたくないという一心によるもの。
 もっとも、その想いの根源が、かけがえのない友達としてのものなのか、それとも姉が妹を想うようなものなのか、そこはまだわかりませんが……

 092伊織之章3話17

 伊織の家を出た千早は町の中を歩いていました。
 天すらも伊織のもとから千早を追い立てようというのでしょうか。
 にわかに強い雨が降りだし、千早の体を打ち据えます。
 心配する町の人の声も聞こえず、雨の中を歩く千早。
 そこに現れたのは――

 



 \人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人/
 _)                        (_
 _)  これはひどい運命の神ですね!  (_
   )                        (
 /Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y\
      _           _      マジおにちく!
    / |:.\      / |
//   |::.. \__/  |   O
// /::.:. _     __  ヽ  o   うわあああああん
// ;'::::::.。´         ` 。 ',  。
// !:::::::゚.:.:.   |――|     j
// ';:::::::::.:.:.:. |⌒\|     / __
///、::::::::.:. ノ__j  / / r ┴‐-、
/// >::::::::.:/  /</ (_(  ̄`.:.::::〉
// /:::://:.:. ///ヽ/(   .:.:.:::ノ  ( 'A`)
    ┌──────────────∧────
    │ その運命の神とやらは宗滴Pなわけだが。
    └───────────────────




           ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ‐||8

     ∧_∧
    ( ; ´∀)
   /     \
.  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/
__(二つ/        /      ('A` ) /  ̄/
   \/____/ ̄ ̄ ̄ ヘヘ 人/__/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     ̄ ̄´




┌─────────────────────
│  ……えっと、今のはナシの方向でプリーズ。
└───∨─────────────────

     ∧_∧
    ( ; ´∀)〉 ))
   /     ヽ\
.  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/
__(二つ/        /      ( 'A`) /  ̄/
   \/____/ ̄ ̄ ̄ ヘヘ 人/__/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     ̄ ̄´
              ┌──∧───
              │ 遅いがな。
              └──────


★関連記事2:【あずさ創世】蒼い鳥、声を失う
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15:03  |  架空戦記/ノベマス  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2009.09.12 (Sat)

【あずさ創世】「考察」と書いて「ひどい妄想」と読む




 前記事の続きに書く予定だったものを別記事にしてみました。
 内容はちょっとアレな考察となってますので、お読みの際には注意書きに目を通し、覚悟完了してからお進みくださいませ。過度な期待は禁物です。


――→ 注意 ―→―――――→ 

 以下、妄想200%の考察(?)が続きます。
 テーマは、ずばり【あずさの天下創世-そのゴールはいずこ?-】です。
 26話後編と千早之章最終話のネタバレもしているので未視聴の方はご注意ください。

タグ : ニコマス あずさ im@s架空戦記 あずさの天下創世

16:46  |  架空戦記/ノベマス  |  TB(0)  |  CM(11)  |  EDIT  |  Top↑

2009.09.10 (Thu)

【あずさ創世】あずさファンの必須科目きてれぅー!

 あずさの天下創世 ――
 それは、戦国系im@s架空戦記を愛するあずさファンならば、必読必聴の必須科目である。
 その節目ともいうべき2章終話と千早之章最終話が……

 同時にきてますよー!みてますよー!



[宗滴P/架空戦記/あずさ本編主役/千早短編主役]

 波乱万丈の2章もいよいよ終幕です!
 序章の終わりに「朝倉あずさ」からバトンを受け継いだ「三浦あずさ」。
 2章は、そんなあずささんが恩父宗滴の教えを胸に、朝倉家の将の一人として、その高き志と現実との狭間で葛藤しながら悪戦苦闘する様子を縦軸にして描かれました。
 そして、それに交わる横軸たち―雪歩、真、春香、やよい、景紀、義景、景鏡、麒麟児(笑)etc―の活躍も、加賀の騒乱と統治をめぐる争い、盟友浅井との一触即発外交、宿敵六角・斎藤との対決などなど、政治的諸問題をステージに色鮮やかに描かれ、見事な一大絵巻を織りあげました。
 その締め括りである、第26話後編。
 前話の第26話前編にて朝倉勢の物語は総括されたので、今回は主役のあずささんもお休み。
 代わりに、今後の展開を握るであろう足利将軍家と、まさかのギリワンギリサン真っ黒2枚看板をそなえた三好家が、表舞台の中央にリング・イン! 2章の裏側に張られた伏線の核心部分が、ようやく見えてきました。

(続きます) 

 9/11追記:続くはずだったものが長くなりすぎたので別記事にします。

タグ : ニコマス あずさ im@s架空戦記 あずさの天下創世

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